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記憶は寝ている間に定着する

記憶は寝ている間に定着する

 

覚えたいことは、何度も繰り返して勉強したり、ノートに何度も書いたりすることで記憶できると思われやすいのですが、実際は違います。

 

実は記憶が定着するのは、寝ている間です。いわゆる、「睡眠学習」という記憶法がありますが、睡眠中に記憶が定着します。

 

夜に記憶がはかどるのも、その後すぐ寝ることで覚えたいことがスムーズに定着するからです。

 

脳にある海馬が、記憶するための情報を選別しているのですが、それを行っているのが睡眠中です。

 

人は寝ることで休息をとりますが、実際には寝ている間にさまざまな作業が行われています。記憶の定着もそうですし、細胞の修復など、あらゆる活動が行われています。

 

起きている間は脳がフル活動しているので、寝ている間こそ情報をまとめやすい時間帯となり、海馬が活動します。

 

そして選別し、記憶に残すものを保管するのが大脳皮質です。海馬と大脳皮質が働き記憶が定着することをレミニセンス現象と言います。

 

寝ている間に記憶が定着するなら、勉強などは「一夜漬け」でも可能なのではと思われるかもしれません。実際、不可能ではないのですが、その場合は長期記憶にはならないので、すぐに記憶が消えてしまいます。どうしても一夜漬けになるほど時間が限られている場合は、翌朝しっかり復習してください。

 

時間があるなら、夜に何度も繰り返し記憶したいことを覚える作業を続けるようにする方が効果的に記憶できます。