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記憶される情報の選別 脳の不思議

記憶される情報の選別 脳の不思議

 

脳は不思議なものです。記憶力も、脳が司っています。具体的には、脳の海馬(かいま)という部分が関係していて、生活の中で収集した情報を選別する役割があります。

 

人間は動物的な本能があるため、生命活動の維持を最優先します。

 

よく言われる「火事場の馬鹿力」なども、生命的な本能によるものです。

 

記憶される情報も、生きるために必要なものが優先されて選別されます。

 

くだらないことよりも、

生命活動に必要不可欠なものが長期記憶として残るようになります。

 

たとえば、死ぬほど恐ろしい経験をすると、同じ轍を踏まないように本能的に記憶します。

 

仕事のスキルアップなどのために外国語を習得しようと日本国内で勉強するより、実際に外国で暮らす方が習得しやすくなるのも、生命活動を維持するためです。

 

加えて、自分が興味のある情報が記憶されやすいとされています。

 

これもまた、実は生命活動に関わっています。自分が全く興味がなく、心身共にマイナスになるような情報は、うつ病などを引き起こしてしまいます。これを懸念し、脳は本能的に興味のある好きなことを覚えようとします。

 

ですから、覚えたいことに対して興味を持ち、楽しいという気持ちで取り込むことが記憶しやすいポイントになります。